NEWSについて

山下智久を許したい - 英雄は歌わない http://herodontsing.hatenablog.com/entry/2015/07/19/211422

を読んでの自分の気持ちの整理。ただ思ったことを徒然なるままに。

あんまり一万字の類とかコヤシゲが泣きながら語るバラエティとかは見れていませんが、この方の感想ブログを読んで静かに泣きながら(めっちゃ泣いたw)あの時のことを思い出したので。むしろNEWSのみんながやっといろいろ語れるように、わたしもやっとあの時の思いの蓋をあけて素直に書き残しておこうかなと思えたのでただのその備忘録です。(つまりはメンバーが語ってるアレコレは読んでないよって話w)


まずわたしはもうあの頃にはNEWSについて諦めていた。まっすーは好きだし、まだ担降りはしてなかったけど、じゃんぷとか関ジュとか他に楽しみを見つけていた。そしてグループとしてなんの活動も行わず、凪の中にいるようなNEWSに苛立ちすら覚えていたので、早く解散でもなんでもしてリセットして欲しいとも思っていた。亮ちゃんはもちろんエイトに戻って元さやに収まり、テゴマス、コヤシゲで活動したらいいじゃないか、と。(今思えばそんな簡単に活動は軌道に乗らないけど、その時はそんな大変さなんて考えてなかった、現状が何もなさすぎて)

待ち望んでいた、凪の中にいるNEWSがやっと(脱退という思わぬ形になったが)動き出したのに、その時が来たわたしは…とてもショックを受けた。心臓が止まりそうなくらいびっくりして冷や汗をかいた。しばらく思考が停止した。あんなに望んでたのにねw
でもやっぱりこの方と同じように、亮ちゃんに関してはすんなりと受け入れられた。だってもうこんな活動していない形骸化されたNEWSの檻にいつまでも囲っておくくらいなら、早くあのイキイキと亮ちゃんが生きているエイトに返してあげてほしいと思っていたから。それはわたしが関ジュファンで関西に住んでいてたまにエイトコンにも行くくらいエイトさんが身近にあって、弟としてメンバーに可愛がられる亮ちゃんをよく見ていたから。そしてよく嫉妬していた。なんでその顔をNEWSではできないのだろうって。なんでNEWSではよくムスッとしてるんだろうって。NEWSでキラキラアイドルしてる亮ちゃんも、エイトではできない兄貴面してる亮ちゃんも好きだったけど、でもあのムラのあるNEWSの亮ちゃんが嫌いだった。なんでコンサートの盛り上がりを錦戸さんのご機嫌に左右されないといけないの、って。だからいつでもすごい楽しそうで笑顔が多い関ジャニ∞に戻れてよかったねって本当に思った。これでイライラすることもなくなるw


やまぴーの脱退については、脱退とかそんなことできるの!?っていう衝撃が一番先に来たかな。と同時にそれできるならもっと早くしてよ!!とも思った気がする。この方と同じようにやまぴーのNEWSなのに捨てられた、と思った。ソロがやりたいから、ってあんなにグループ活動さしおいてやってたのに!?って。その後の活動見ても、さすがやまぴー!かっこいい!と思える仕事もたくさんあるけど、特に脱退してまだ期間があいてないころは、奇抜なお仕事も多くて、それがNEWSを捨ててまでやりたいって言ってたことなの!?路線なの!?って責めた。でも後輩Jr.がよくコンサートで使うように、ぴー曲はほんとにかっこいい曲も多いし曲提供していただく方々も豪華だしスマさん陣営の強力バックアップがある。今、わたしがただ単純に山下智久かっこいい、さすがやまぴー!と思えるのはNEWSを脱退してくれたからだと思う。NEWSに関係なく活躍できているからだと思う。もし今もやまぴーがNEWSのメンバーで、まだあのギクシャクしている感じが続いていたら、こうは思えていない。
まぁもちろんやまぴーがNEWSにいることに喜びと存在意義を、普通にグループのメンバーとして感じていてくれて、NEWSの中でかっこいい山下智久を表現できていたなら、それがいちばんベストだったなとは思う。なぜ、それができなかったのか。どうしてグループとしてのNEWSを、メンバーを、そこにいる自分を愛してくれなかったのか。その中で表現するソロ山下智久ができなかったのか、ということにおいては多分一生許せないけど、この先ずっと絶対それができないから脱退という道を選んだんだろう。そいういう点ではやまぴーの脱退は許す許さないではなくむしろ感謝だ。悲しい帰結ではなくて。山下智久はそんな器用な人間には思えないからw


そう割と爽やかに思えるようになってきたのはやっぱりNEWSが安定してきたからだと思う。正直早く解散したらいいのに、と思っていたくらいなので、再始動するまでに、4人のNEWSが軌道に乗るまでに、こんなにも時間がかかるとは思っていなかった。甘かった。残すことがそんなに大変なことだったなんて。そのためにすごく努力して、頭下げてくれたなんて。そうまで…しないといけないくらいの立場だなんて。それもショックだった。ほんとに甘かった。

でも4人のNEWSは今まで以上にすごく愛しいものだった。4人も、NEWSが、NEWSのメンバーが、そしてNEWSのファンが、今までの比じゃないくらい愛しいと思ってくれていることがすごく伝わってきた。そう思えるのも久しぶりな気がした、愛されてるなーって。そして心の底からNEWSの誰を見ても愛しいなって思えることがしあわせだった。今までは双眼鏡でまっすーロックオンだったけど近くのメンバーを見よう、って。こんなにも顔をクシャクシャにして笑うシゲアキ見たことないって。こんな愛おしかったっけシゲアキ!?って美しい恋にするよ〜ではシゲアキ熱がダダ上がった。(多くの方がそうだろう)

NEWSもファンも、お互いが号泣しあった美恋コンのオーラス前後にわたしは担降りしたように思う。元々推しも複数担当の子もいたけど、一応名乗り続けていたます担を降りた。もう大丈夫だなって。もうまっすーだけを見たいわけじゃないな、って。近くにいたら近くのメンバーを見るし、みんなのわちゃわちゃ姿を見たいし、モニター見てるだけでしあわせになれるなって。(もちろん人数が4人に減ってモニター映る割合が以前より平等になり、単純に映ってる時間が増えたのもあるが)だから降りた。でも降りた今でも都合があえばNEWSコンで遠征もするし、複数回入れそうなら入るし、変わらず楽しいし愛おしい空間だ。担当としてガムシャラに行っていたあの時とは、熱量は確かに劣るけど、今はゆるめに見守るNEWSファンとして行っているし、それはこれからも変わらないのだろうなと思う。NEWS・テゴマスはわたしにとって実家。時にないがしろにしてしまうけど大事なあたたかい場所。

でも…時々思う。ずっと担当でいられたらよかったのに、って。降りてしまったことがわたしも同じようにNEWSを捨ててしまったような気がして。降りたわたしがNEWSファンとしてコンサートに行くのは、感想を偉そうに言うのは、なんかいいとこ取りな気がして。何かの拍子にたまにそんなことを思ってしまって泣くw罪悪感なのだろうか。再始動するまで本当に時間がかかった。その間わたしは忙しかった。ほかのかわいい子たちに。ただ純粋にNEWSだけを切望して待ちわびていたわけではないことを、そんな我慢ができなかったことを悔いている…わけではないけど、残念には思っているのかもしれない。

そして、あの脱退の発表のときのことを思い出すとこんなにもまだ悲しいのは、泣いてしまうのはなぜなんだろうか。多少形は違うかもしれないが、望んでいたことなのに。6人だったNEWSをそんなにグループとしては好きではなかったのに。
やっぱり一生許せないその部分になってしまうのかな、と思う。せめて5人で円満にグループを続けられていたら。最強だったのにな、って。惜しいと思ってるからかなぁ。愛憎は表裏一体…。まだまだあの時のこと、ぴーりょには語ってほしくないし、まだ傷自体は癒えてない、蓋をしているだけの状態なので、すぐ泣いてしまうのだろう。今の4人のNEWSが大好きだけど、それとこれとはまた別問題。6人の関係性は好きじゃなかったけど6人の楽曲は好きだったから。この先傷が癒える日が来るのかはわからないけど、もう憎んでいるわけではないので癒えなくてもいいかなとも思う。あの脱退騒動後のテゴマスコンでのさくガは忘れない。あの歌詞に重ねて泣いたことも忘れない。

だから何も語らずにまたいつか同じ舞台でNEWS曲以外で歌ってくれればいいな。そんな機会があれば見てみたい。